かつてドルトムントで活躍した元ブラジル代表DFエヴァニウソン。
2013年に引退した彼は45歳になったが、経済的に厳しい状態にあるそう。
『Globo』によれば、全盛期は1試合につき3万レアル(60万円)ほどの試合給を得ていたものの、財産という財産は全て失い、フットバレーのコーチをして生計を立てているとか。
エヴァニウソン
「家もないし、住む場所もない。
以前持っていたものもない、失ったからね。売らなくてはいけなかった。
あまりにも多くのもの、私財を失ったよ。
当時の僕は友達もいなかった。
そばにいる人間が友達ではないこともある。自分はそれを経験したよ。
ピークにある時は多くの人が友達だと言っているように見えるが、実際はそうではない」
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家も私財も失ったエヴァニウソンだが、「自分は幸せを求める戦士」と語っており、心をオープンにして生きている今のほうがはるかに幸せだそう。