頼れるエースとしてバイエルン・ミュンヘンの9連覇に貢献したロベルト・レヴァンドフスキ。

アウクスブルクとの最終戦では、ゲルト・ミュラー氏が持っていたブンデスリーガの1シーズン最多得点記録も塗り替えた。

ただ、41ゴール目が決まったのは終了寸前の後半45分。あまりにシュートが入らな過ぎて、自分でも笑ってしまうような状態だったようだ。

『rmf24』によれば、ポーランド代表の記者会見でこう明かしていたそう。

ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン・ミュンヘンFW)

「あの試合では、腹の中で笑い始めて、記録更新ができるかどうかを疑問に思う時間もあった。

チャンスはたくさんあった。左足、右足、頭…。

友たち(チームメイト)は僕に無理やりボールを出してくれることさえあった。

サッカーでは全てを説明できるわけではない。それは美しくもあるし、悲劇的でもある。

後半の10~15分間は少し疑ってしまう瞬間だった。

あるシーンの後には、これが入らないなら、どうすればいいんだと思ったね」

笑顔も交えて最終戦を振り返ったレヴァンドフスキ。

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アプローチを変えたことで最後の10分間は予感めいたものがあったというものの、「このような伝説的記録は簡単に破ることはできない」とも述べていたそう。

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