4位:エンゴロ・カンテ
フランス代表の一員としてワールドチャンピオンにも輝いたカンテは、世界で最も優れたホールディング・ミッドフィルダーであり、そしてピッチのあらゆる位置をカバーできる労働者である。
レスター、チェルシーと異なるクラブで2年連続のリーグ優勝を果たした彼はチームに大きな影響力を持つ。2020-21シーズンはチェルシーで140回以上のタックルをし、成功率も53%を記録した。
しかも試合ごとに平均50回以上のパスを行い、その成功率も85%ほど。アトレティコを相手に戦ったCL準々決勝では13回のインターセプトを成功させ、攻守における起点になった。
トーマス・トゥヘル監督はカンテを常に称賛する。「彼がチームにいれば、それは11.5人で戦っているようなものだ」と。