東京オリンピックを戦う日本代表をオーバーエイジとして牽引する吉田麻也。
DAZNで配信されている『FOOTBALL TIME』で盟友である内田篤人と共演を果たした。
2人は2014年のワールドカップをともに戦ったが、吉田はコロンビア戦について言いたいことがあるとか。
グル―ステージ3戦目だったあの試合に勝つしかなかった日本代表。岡崎慎司のゴールで一旦は同点にするも、後半に失点を重ねて1-4で惨敗している。
吉田麻也
「もう本当、ワールドカップで嫌なのが、ブラジルの。
コロンビアに最後勝たなきゃいけなかったじゃん。俺ら、ほぼ後半とか1vs1だったんですよ、同数だったんですよ。
ずーと同数でコロンビア相手にやってて、最後に大カウンターくらって。
4点目くらいをハメス・ロドリゲスに僕がキュンキュンにやられて入れられたんですよ。
でも、それまでずっと1vs1で守ってるから、しんどいのよ。
でも、そこだけ切り取られて、今とかチームメイトに『麻也、これ見たことある?』みたいな(笑)。
20歳くらいの若いやつに言われてさ…見たことないから、そのワールドカップを。
いやいやいや…と思って」
ゴールを奪わなければいけない日本は前がかりになっており、手薄になった守備陣は常に相手と1vs1を強いられるような状況が続いていた。そして、後半45分には吉田がハメスにズタズタにされて4点目を奪われている。
【動画】吉田がズタズタ…ハメス、日本を絶望させた超ゴールシーン
その失点シーンを若手にイジられることもあるそう(日本代表ではなくサンプドリアの若手?)。吉田としては、それまでの守備対応で疲弊したことが考慮されずに、あの場面だけ切り取られることに不満があるようだ。