東京オリンピックで連覇を目指すブラジル代表。ドイツとのグループステージ初戦には4-2で勝利したが、コートジボワールとの第2戦には0-0で引き分けた。
前半14分にMFドウグラス・ルイズへレッドカードが提示されたことで数的不利での戦いを強いられることに(後半34分には相手にも退場者が出た)。
決定機を阻止したとして、VARによってイエローカードから一発レッドに変更されたのだが、その判定が物議を醸している。
裏に抜けようとした相手を後ろから倒したとされたものの、ほとんど接触していないように見えるのだ。確かに足が接触したことで倒れたのだが、それも相手の振り上げた足がルイズの足に当たった形。
(以下動画20秒~)
¡BRASIL NO PUEDE GANAR! 🇧🇷🆚🇨🇮
Luego de una victoria ante Alemania, la Canarinha empata sin goles ante Costa de Marfil en #Tokyo2020
La polémica expulsión de Douglas Luiz a los 15 minutos, puso en aprietos a los sudamericanos #VamosConTokyo pic.twitter.com/pTcD16tWcp
— MARCA Claro (@MarcaClaro) July 25, 2021
【動画】これで一発レッド!?ブラジル代表が怒った東京五輪の謎VAR
ルイズは「試合後に冷静な状態でビデオを見たけれど、フェアではなかったと思う」とSNS上で不満を吐露している。
また、『Globo』などによれば、アンドレ・ジャルディン監督も「理解できない。VARを使えることができて、どうしてあんな退場になるのか」と判定への不満を口にしていたそう。
ブラジルはグループステージ最終節でサウジアラビアと対戦する。