イタリア・セリエAの名門ACミランは、パラグアイの天才MFウーゴ・クエンカの獲得に近づいているようだ。
ウーゴ・クエンカは2005年生まれの16歳。デポルティーボ・カピアタというクラブで育成されてきた選手で、パラグアイのU-16代表で主力を担うMFだ。
圧倒的なテクニックの高さを生かした中盤からのドリブル突破やキープを武器としており、左足から精度の高いパスやシュートを放つ天才として知られる。
『Calciomercato』によれば、ミランは現在移籍金50万ユーロ(およそ6500万円)を提示しているほか、将来的な売却益の10%を支払うという条件も付随させているとのこと。
レポートによればすでに事務的な処理については完成されており、今後順調に手続きが進むことが期待されている。
ウーゴ・クエンカはまずミランのプリマヴェーラに組み込まれるが、そこで様子を見たあとにトップチームへと昇格することになると予測されている。