ミッドウィークに行われたRBライプツィヒとのUEFAチャンピオンズリーグに6-3で勝利したマンチェスター・シティ。

この試合後のジョゼップ・グアルディオラ監督の発言が一部で物議を醸していた。シティの公式サポータークラブの事務局長であるケヴィン・パーカー氏が「水曜20時に試合を観に行くのが難しい人がいることを彼は理解していない。子供の面倒や、お金がなかったり、コロナの問題があったり…彼は世界最高の監督だが、(監督業に)専念すべき」と苦言を呈したのだ。

だが、『Guardian』によれば、ペップは自らの発言を謝罪するつもりはないと述べたとのこと。

ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)

「ライプツィヒ戦後、私はスタジアムが満員でなくて失望したと言ったか?

解釈は解釈だ。私は自分が言ったことを謝罪するつもりはない。この人に起きたことに驚いている。

私はこのような発言をしたのは初めてではない。バルセロナでもバイエルンでも同じことを言った。

タフなCLの試合があって、3日後にまた試合がある。対するサウサンプトンは1週間かけて準備をしている。

(応援するために)土曜の午後3時にまた何かを一緒にやろうとアプローチをした。

私が言ったのは、我々は彼らのサポートを愛しているし、必要だということ。

1万人だろうが、5万だろうが、4万だろうが、何人来るかは関係ない。是非とも試合を楽しみに来てほしいと誘ったんだ。

5シーズンを過ごしても、人々が私の行動を理解できないなら、彼らは私の発言を誤解したいからだろう。

少しも謝るつもりはない、私は正直に言ったからね。

仲間なしよりも仲間と一緒の方がいい。だが、彼らが何らかの理由で来ないならパーフェクトだ。もし来てくれるなら嬉しい。

パーカー氏はコメントを翌日に確認するべきだ。彼には謝らない、絶対に」

「我々は我々だ。私はその歴史を知っているし、学んだ。

このクラブが下部にいた当時、クラブを応援するのがどういう意味だったか。

私はマンチェスター・ユナイテッドやリヴァプール、バルセロナ、バイエルン、レアル・マドリーら全てのビッグクラブのようになりたくはない。

言ってもいないことを言ったようにしないでくれ、それは気に入らないね。

ファンとの間に問題があれば、私が脇へどく。

自分にとってそれは問題ではない。私も彼らのうちのひとりだから」

実際のペップの発言は「土曜の次戦はもっと多くに人に来てもらいたい。彼らが必要なんだ、お願いだ。我々は疲労しているし、(サウサンプトンはライプツィヒと)プレースタイルが非常に似ているからね。高いクオリティを備えた非常に非常に危険な相手だし、我々にとってとても重要な試合になる。だから、土曜の午後3時には全ての人に試合を見に来てほしい」というものだった。

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なお、ライプツィヒ戦の観客数は38,062人(54,000人キャパ)だった。

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