久保裕也選手が初属しているFCシンシナティは、「ヤープ・スタム監督を解任した」と公式発表した。

アメリカ・メジャーリーグサッカーを戦っているFCシンシナティは、昨年5月にヤープ・スタム氏を監督として招聘した。

しかし昨年はイースタン・カンファレンス(東地区リーグ)で4勝4分け15敗と結果が出ず、最下位に沈んだ。

今季も同じ体制でスタートしたものの、25試合で4勝8分け13敗と苦しい戦いが続き、このところアトランタ・ユナイテッド、ニューヨーク・シティ、DCユナイテッドに3連敗を喫していた。

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シーズンは終盤に突入しているが、FCシンシナティはこれを受けて監督の交代を決断。新しいジェネラルマネージャーの下で新しい指揮官を探すために早めの解任を行ったという。

なお、アシスタントコーチのサイード・バッカティとヨハン・ダメットの両名も同時に解任されているとのこと。

後任についてはU-19とU-23でヘッドコーチを務めていたタイロン・マーシャル氏が暫定的にトップチームを担当することになるという。

タイロン・マーシャル氏はかつてジャマイカ代表として85試合に出場した名選手で、引退後はユタMLSクラブでコーチになった人物。シンシナティには今年2月に加入しており、アカデミーで指導を行っていた。

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