リオネル・メッシらを失ったことで戦力が低下したバルセロナ。
不甲斐ないパフォーマンスに対しては本拠地カンプ・ノウで味方サポーターからもブーイングが浴びせられている。
そうしたなか、バルサMFセルジ・ロベルトは『SPORT』のインタビューでこう明かしていた。
セルジ・ロベルト(バルセロナMF)
「(カンプ・ノウで浴びたブーイングについて)
正直に言うよ。あの日は(気持ちが)ぐちゃぐちゃになって帰った。試合の日もその後もね。
これまでなかったことだから不愉快だった。
僕は人生全てをこのクラブで過ごしてきたけれど、こんなことは誰も好まない。
あれで影響がないほうが問題だ。気にしていないつもりだけど気にしている」
「事態は好転するはずさ。ノイズは役に立たないけれど、僕らは全員が一丸となり、これまで以上にチームにならなくてはいけない。
ファンとともにこれまで以上に強いクラブとしての自分たちを示す必要がある。
それを一緒にやり遂げなければいけない。僕らはそうなると確信している。
結果が出ればそうなる。結果が出ないと、全てが難しくなるからね。僕はよくなると確信している」
「僕は今シーズンを2ゴール1アシストでスタートした。それが、ブーイングされたことにやや驚かされた理由さ。
あらゆる人の意見を尊重しなければならないけれど、それをさらなるモチベーションとして利用するよ。より頑張るためのね。それが自分のやり方さ。
僕は戦うことを止めないし、常に最大限の努力をする。最初からそうしてきたし、これからもそれを続ける」