構想外となった香川真司を干し続けるPAOK。ラズヴァン・ルチェスク監督は彼を永久ブラックリストに載せたと現地では報じられている。
直近ヴォロス戦でも香川はメンバー外になったが、まさかの試合展開になった。
前半13分に先制されたPAOKだが、前半24分にオウンゴールで同点に追い付く。さらに、そこからの18分間で4ゴールを奪い、前半のうちに4-1と逆転!
これで楽勝ムードかと思われたが、後半に入ると立て続けに失点を重ね、4-4というスコアでまさかの引き分けに終わったのだ(画像は『soccerway』より)。
『sport24』によれば、ルチェスク監督は試合後にこう述べていたそう。
ラズヴァン・ルチェスク(PAOK監督)
「勝点を失ったことに満足できるわけがない。失望だ。
ショックだった、この試合を分析するのは本当に難しいからね。
失点したのでいい入りではなかったが、反撃して得点を奪うことができた。後半の選手たちに得点への意欲がなかったとは言えない。
このような終わり方になった試合で何を言えばいいのか分からない。
4-2の時も4-3の時もチャンスはあった。(リードがなくなり?)不安感が高まっていった。このような状況に対処できるかは成熟度の問題だ。
避けられるはずのバカな失点をしてしまった」
これはPAOKはリーグ首位から陥落。
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ただ、PAOKは香川を起用したリーグ開幕戦に負けて以降は5勝2分と無敗を続けている。
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