マンチェスター・ユナイテッドとの契約が今シーズン限りになっているポール・ポグバ。

先日のリヴァプール戦では途中出場からわずか15分で一発退場になり、各方面から批判を浴びた。

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そうしたなか、ユナイテッドのレジェンドであるリオ・ファーディアンドは自身のYoutubeチャンネルでこんな話をしていた。

リオ・ファーディナンド

「ある時点でポグバがこのクラブを退団する時、人々は『彼は失敗だった。ああだこうだ』と言うだろう。

だが、クラブの失敗でもあると言える。フランス代表での彼や代表でのプレーを見れば、それがないとは言えない。

彼のような選手に大金を投じたなら、彼を中心にして、彼が最高のサッカーをできるようなポジションに置くものだ。

どんな監督でもユナイテッドの赤のユニフォームを着た彼を解き放つことはできなかったと思う。

もし、自分が彼だったら、(クラブに)コミットしないだろう。正直、自分ならそうしない。

コミットしない理由は、(クラブが)自分の最大限を引き出してくれないからだ。これまでもそうだったのだから、ここで何年も無駄にすることになる。

誰かが加入したり、今後数か月でオレ(スールシャール監督)がどこに自分をチームに組み込むかを示し、自分にとって最高のサッカーができるようにチームをセットアップしてくれない限りはね。

ロナウドは独力でやるが、他の全ての選手は自分の能力を最大限に発揮できるシステムで起用してもらう必要がある。そういうシンプルな話だ。

彼はベストなポジション、ベストな位置で起用されていない。

その全てが監督のせいではない、ポールもいくらか責任を負う必要がある。

ただ、当然ながら、全てがポールのせいではない」

ポグバを最大限に生かすチーム作りをしてこなかったとクラブの責任を指摘。自分が彼ならクラブに全身全霊を捧げることはしないだろうとまで語っていた。このリオの発言を現地メディアは「爆弾発言」として伝えている。

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