ブンデスリーガ第14節、王者バイエルン・ミュンヘンとの大一番に2-3で敗れたドルトムント。

選手たちはフェリックス・ツヴァイヤー主審のジャッジに不満を露わにしていた。

アーリン・ホーランが「レフェリングについては、スキャンダルだった。(主審は)傲慢だった」と言えば、ジュード・ベリンガムは「過去に八百長をしたことがあるレフェリーにドイツ最大の試合を任せて、何を期待してるんだ」という発言までしていた。

『Bild』によれば、DFB(ドイツサッカー連盟)のオブザーバーがベリンガムを名誉棄損で刑事告発したという。また、DFB管理委員会も彼の発言を調査しており、出場停止処分が科される可能性がある。

2005年にドイツで起きた八百長スキャンダル。クロアチアのマフィアから金を受け取る代わりに試合を操作していたローベルト・ホイザー審判は懲役刑を科された。当時23歳のツヴァイヤー氏は彼の副審を務めており、ホイザーの行為を知っていながら黙っていたこと、そして、300ユーロ(3.8万円)を受け取っていたことで6か月の職務停止処分を受けている。

ただ、ツヴァイヤー氏と八百長には決定的な関係はなく、本人も無実だと言い続けてきた。

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ドルトムントは「この発言はとても感情的かつ失望した状況でなされたものだ。する必要のないものだが、ジュードは事実を述べた。我々は全面的に支援する」とベリンガムを擁護する姿勢を示している。

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