カマタマーレ讃岐

カマタマーレ讃岐も練習場に悩まされてきたクラブの一つ。

転機となったのは、2020年にリニューアルされた三豊市緑ヶ丘サッカー場だ。人工芝と天然芝が併設されたグラウンドをクラブが優先的に使用できるようになると、さらに三豊市は本格的な練習拠点の整備を提案。

場所は平日の一般利用がほぼないという宝山湖公園だった。

両者は協議を重ね、2021年12月、「三豊市宝山湖公園におけるスポーツを核とする地域活性化に関する協定」を締結。

自治体による公園の整備に加え、カマタマーレ讃岐がJ1クラブライセンス仕様のクラブハウスを建設する計画が発表された。

天然芝グラウンドの供用開始とあわせて、2023年秋の完成が予定されている。