サンパウロにあるアルベルト・アインシュタイン病院は、元ブラジル代表選手のペレ氏の入院が延長されることを発表した。
今年81歳になった伝説の選手ペレ。この数年はやや健康状態が悪化しており、昨年9月には結腸の腫瘍を摘出する手術を受けた。
そして今回その化学療法を受けるために検査が行われていたが、そこで尿路感染症を患っていることが明らかになったとのこと。
ペレ氏はかつても尿路感染症によって治療を余儀なくされていたことがあり、このところは入退院を繰り返している。
先週には自宅からスーパーボウル(アメフト)を見ることができるようにポップコーンを注文した…と発表していたペレ。しかし再び病院へと戻ることになったようだ。
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内視鏡検査を受けたあとで一時は食事や会話も困難になったそうだが、病院によれば「彼の臨床状態は安定しており、数日中に退院することができるだろう」とのことで、順調に回復しているそう。