マンチェスター・ユナイテッドは23日、UEFAチャンピオンズリーグのベスト16でアトレティコ・マドリーと対戦した。

敵地のワンダ・メトロポリターノに乗り込んでの試合で、前半のうちにジョアン・フェリックスのヘディングから失点するという苦しい展開に。

しかし80分に途中出場のアンソニー・エランガが同点ゴールを決め、1-1のドローで試合を終わらせることに成功している。

【動画】貴重な同点ゴールを決めたエランガへの応援歌を歌うユナイテッドサポーター

『Daily Mail』によれば、試合後エランガは以下のように答えていたという。

アンソニー・エランガ

「チャンピオンズリーグでゴールを決める瞬間を夢見ていたよ。この試合は前半のようなものだ。数週間後にオールド・トラッフォードで戦う準備をしなければいけないね。

ピッチに送り出されたとき、ラングニック監督からは『君がいつもしていることをやればいいんだ。裏に走って、ディフェンダーを怖がらせ、チャンスがあれば決めるだけだ』と言われた。

チャンスを得た時、ただ僕は監督に恩返しをしたかっただけだ。燃料タンクに1滴のガソリンも残さず、ピッチに足を踏み入れるたびに150%の力を出したいんだ。

ピッチでやれることをするだけだ。いつも自分で『この試合で最高の選手になれ、最高の選手として去れ』と言い聞かせている。

前半は明らかに最高のサッカーをしていなかった。交代で後半はすこし良くなった。長い道のりを旅してきたファンも良い結果を欲しがっていたね」