アナトリー・デミアネンコ
クラブ:ドニプロ、ディナモ・キエフなど
出身地:ドニエプロペトロフスク(現ウクライナ)
左サイドであれば守備的なポジションも攻撃的なポジションもこなすことができたデミアネンコ。現在は親露派に支配されているウクライナ・ドンバス地方のドニプロで生まれ、ディナモ・キエフで長く活躍した。
1982年、1986年、1990年とワールドカップは3大会出場。さらにEURO1988では準優勝に貢献。80capを獲得しており、ソビエト連邦の歴史上4番目に出場数が多い選手である。
引退後は指導者として活動しており、古巣ディナモ・キエフでコーチと監督を長く務めていた。息子はデスナ・チェルニヒウのFWデニス・デミアネンコ。