冬のマーケットが閉まり、今季の取引が終了したヨーロッパサッカー。
移籍によって芳しくない反応が起こることは多々あるが、今回はその中でも今季イタリアで起こった問題の移籍を見ていきたい。
ハカン・チャルハノール
今季からインテルへフリーで加入し、主力として素晴らしい活躍を見せているトルコ代表MFチャルハノール。
しかしいうまでもなく、それまでは宿敵であるACミランで10番を背負っていた。
2017年にレヴァークーゼンから加入し、一時は不安定な時期もあったものの、近年は好調なパフォーマンスで名門の復活に貢献していた。
昨夏に契約満了が迫る中、チームを去ることは既定路線ではあったものの、その行き先が同じ街のインテルになったことで、当然ながら古巣の反感を買った。