9位:マイケル・エッシェン

ミハエル・バラックと同じく怪我によってキャリアを狂わされた選手の1人である。

2005年にリヨンから3800万ユーロ、当時は記録的な額の移籍金で加入。すぐさまプレミアリーグのフィジカル的なサッカーに適応し、圧倒的な身体能力とスタミナで中盤を支配した。当時はもはや完全無欠のミッドフィルダーであった。

残念ながらも2008年に前十字靭帯を断裂する怪我を負ってしまったことがきっかけとなり、離脱を繰り返すことに。それ以降は全盛期のパフォーマンスを取り戻すことができなかった。それさえなければチェルシー最高のレジェンドになっていたかもしれない。