リヴァプールのエースに君臨してきたエジプト代表FWモハメド・サラー。
いまだ契約延長交渉がまとまらない彼はレアル・マドリーやバルセロナ、ユヴェントスへの移籍も噂されている。
そうしたなか、かつてリヴァプールでプレーしたセネガル代表FWエル・ハジ・ディウフは『Tribal Football』でこんな話をしていたそう。
エル・ハジ・ディウフ
「レアルへ移籍したら、全てが一からやり直しになるだろう。
サラーは理解しなければいけない。彼はアフリカ人であり、決してヨーロッパ人扱いされないことを」
海外のファンたちは「レアルでウェールズ人(ギャレス・ベイル)がどう扱われているか見ろ」、「いやウェールズはヨーロッパじゃないし(ブレグジット)」、「ディウフは自分がアフリカ人だから周囲から嫌われていると思ってる」などと反応している。
ちなみに、ディウフはリヴァプールで期待されたほどの活躍ができずにケンカ別れになった選手。
退団後にプレーしたことを後悔したクラブはあるかと聞かれると、「リヴァプールだ。同じチャンスがまたあるなら、マンチェスター・ユナイテッドかバルセロナに行く。当時2チームとも俺を欲しがっていたからね」と発言している。
また、スティーヴン・ジェラードが「ディウフは私がもっとも嫌いなチームメイトの最上位だった」と自伝に記すと、ディウフは「ジェラードはクソ、キャラガーは無能」と応戦している。