プレミアリーグ第36節、アーセナルはホームでのリーズ戦に2-1で勝利した。
冨安健洋はブラジル代表FWラフィーニャ対策で左サイドバックとして起用されると、確かなパフォーマンスを見せて勝利に貢献している。
『football.london』では、「冨安はラフィーニャを終始黙らせた。カットインして魔法を発動することを許さず、ラフィーニャは1時間で交代させられた」と伝えていた。
リーズは右SBルーク・アイリングが前半27分に一発退場になったこともあり、孤立したラフィーニャは後半15分で交代している。
アイリングがガブリエウ・マルチネッリを倒した問題のタックルシーンがこちら(動画2分35秒から)。
足裏を見せる両脚タックルを敢行…。冨安も珍しく感情を露わにするほど危険なプレーだった。
元リヴァプールDFジェイミー・キャラガーも『Sky Sports』の放送で「選手としてのアイリングは大好きだが、なんてバカなんだ。チームメイトに対するプロ意識が欠けている、その後にどうなるかも。胸糞悪いタックルだ」と断罪。
当初はイエローカードだったが、VARの末にアイリングには一発退場が宣告されている。
Underway at the Emirates! pic.twitter.com/dJ1U5eVhxJ
— Football Daily (@footballdaily) May 8, 2022
この日のリーズは退場後にも2枚のイエローカードを提示された。Optaによれば、リーズが今季受けたイエローカードは96枚に到達し、プレミアリーグのワースト記録を更新してしまったそう。