UEFAチャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリーと再戦するリヴァプール。
キーマンのひとりは、世界最強DFに君臨してきたオランダ代表フィルヒル・ファンダイクだろう。
彼は元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドとのインタビューで、「最も難しかった対戦相手」についてこう答えていた。
フィルヒル・ファンダイク
「セルヒオ・アグエロ、アンビリーバブルだった。
リオネル・メッシ、おそらくサッカー史上最高の選手さ。
キリアン・エムバペ、異次元の速さ。
アーリング・ハーランドとダルウィン・ヌニェスも。
タイプは違うけれど、やや似ている。非常にダイレクトで速い、高くて強い。
彼らとの対戦はものすごく難しいんだ」
「(そういった選手と対峙するためにCBに必要なのは)
スピード、足元のボール扱い、コミュニケーション、それから…イングランドではヘディングも非常に重要さ」
世界的なFWたちを指名したなかで、興味深かったのはダルウィン・ヌニェスの選出。
【動画】新星ダルウィン・ヌニェス、ファンダイクをビビらせた鬼ゴール
彼はベンフィカに所属する22歳のウルグアイ代表FWだ。今季は41試合で34ゴールと大ブレイクし、リヴァプールとのCLでも2ゴールを奪って存在感を見せつけている。