2日に韓国代表との親善試合を行い、5-1で勝利を収めたブラジル代表チーム。そこで強烈な輝きを見せたのがエースのネイマールだった。
2つのゴールはいずれもペナルティキックであったものの、試合を通してシュートにつなげたパスが8本を記録しており、まさに「無双状態」であった。
チーム全体もインテンシティの高い試合を行い、ピッチを支配し、多くのチャンスを作り出していた。
『Besoccer』によれば、ブラジル代表のチッチ監督はこの試合後に以下のようなコメントをしていたという。
チッチ
「ネイマールは、試合の状況に応じて弓にも矢にもなれる選手だ。彼にはその能力がある。
パリ・サンジェルマンでは、リオネル・メッシやキリアン・エムバペよりも少し深い位置でプレーすることがよくある。ブラジル代表ではより『矢』になっているということだ。
そして、彼はより多くの報酬を受け取ることになる。彼を尊重したチームワークがそのような明確さ、創造性を与えている。我々はとても助け合えるチームを持っているのだ。
最近の試合では高いパフォーマンスレベルを見せてきた。地元から離れて、異なる環境や状況において、体内時計も調整しながらプレーするのは困難なものだ。
私もたくさんのコーヒーを飲まなければならなかったよ。そして、正しい心構えを持っていなければ、このレベルでパフォーマンスを発揮するのは難しい。
今回スタメンでプレーした選手だけでなく、途中から出た選手も好ましいものを見せてくれた。
私はいつも『足の素早さ』について話す。フィットネスコーチのファビオがそれを持ち込んでくれた。相手の方が先にバテるほどにね。それがこの数試合でブラジルが見せたパフォーマンスの類型だ」