フランス・リーグアンのリヨンは9日、「アーセナルからFWアレクサンドル・ラカゼットを獲得した」と公式発表した。
リヨンの下部組織で育ったラカゼットは、トップチームでウイングからストライカーにコンバートされて大ブレイクを果たし、アーセナルへとステップアップ。
イングランドでの5年間で206試合に出場して71ゴールを決めるなど活躍を見せたが、今季契約満了のために退団し、古巣であるリヨンに戻ることとなった。
👕 New jersey
— Olympique Lyonnais 🇬🇧🇺🇸 (@OL_English) June 9, 2022
🦁 New signing
Welcome back @LacazetteAlex #Lacazette2025 pic.twitter.com/QHIJ8c6cqy
『RMC』によれば、ラカゼットはリヨンに移籍した理由について以下のように話していたとのことだ。
アレクサンドル・ラカゼット
「この数ヶ月の歓迎と愛に感謝したいよ。僕の復帰はこの数週間で明確になった。
ヨーロッパの大会に出場することがなくても、クラブが持っているプロジェクトは重要なものだ。ドレッシングルームやピッチで有用なものになる。これは最善の決断だった。
この決断を下すまでにはしばらく時間が必要だった。サッカーは美しい職業だ。
リヨンのシーズンを遠くから追うのは大変だった。その時間が終わりを告げ、素晴らしいリヨンを再び目にできることを願うよ。
最優先事項は、クラブが再び頂点に立ち、ヨーロッパの大会の出場権を獲得するのを助けることだ」