韓国代表のメンバー構成は

GK:
チョ・ヒョヌ(蔚山現代)、キム・ドンジュン(済州ユナイテッド)、ソン・ボムグン(全北現代)

DF:
イ・ジェイク(金泉尚武)、クォン・ギョンウォン(ガンバ大阪)、パク・ジス(金泉尚武)、ユン・ジョンギュ(FCソウル)、キム・ジュソン(金泉尚武)、チョ・ユミン(大田ハナシチズン)、ホン・チョル(大邱FC)、キム・ジンス(全北現代)、キム・ムナン(全北現代) 

MF:
クォン・チャンフン(金泉尚武)、ファンインボム(FCソウル)、ペク・スンホ(全北現代)、ソン・ミンギュ(全北現代)、キム・ジンギュ(全北現代)、イ・ヨンジェ(金泉尚武)、キム・ドンヒョン(江原FC)、オム・ウォンサン(蔚山現代)、ナ・サンホ(FCソウル)、カン・ソンジン(FCソウル)、コ・ヨンジュン(浦項スティーラース)、イ・ギヒョク(水原FC) 

FW:
チョ・ギュソン(金泉尚武)、チョ・ヨヌク(FCソウル)

7月11日に韓国サッカー協会がE-1選手権に臨む韓国代表メンバー26名を発表したが、現在はそこから少し選手が入れ替わっている。

JリーグのV・ファーレン長崎でもプレーした経験があり、昨年の東京五輪にも出場したイ・サンミン(FCソウル)は、今回A代表に初選出されたが、新型コロナ陽性で不参加に。代わりにA代表での経験が豊富なパク・ジス(金泉尚武)が選ばれた。

中国の山東泰山に所属するソン・ジュノはリーグ戦での負傷で不参加となり、Kリーグで指折りのゲームメーカーに成長したイ・ヨンジェ(金泉尚武)が代替抜擢を受けた。

また19日には、守備の要、キム・ヨングォンが胃腸炎により不参加が決定。金泉尚武でプレーする左利きのCBイ・ジェイクが召集された。

初招集の選手やこれまでA代表の試合で出場時間が限られていた選手が中心に選ばれたが、キム・ジンスやファン・インボム、クォン・チャンフンらA代表の主力選手が数名メンバー入り。新戦力のテストをしながらも、しっかり優勝を狙う意思が伺える。

直前で離脱者が出てしまい、万全な状態で臨めていないものの、DF・MF・FWにバランス取れた選手選考となっており、代表初招集の選手が複数人いる日本代表にとっては手強い相手となりそうだ。