注目若手選手

カン・ソンジン

所属クラブ:FCソウル
ポジション:FW
生年月日:2003年3月26日(19歳)

今大会最大のサプライズはカン・ソンジンの招集だろう。2003年生まれのカン・ソンジンは、今シーズンのKリーグに彗星の如く現れた若き左利きのドリブラーだ。

所属するFCソウルでは主に右WGでプレーすることが多く、右サイドから中央へカットインするドリブルが魅力的。 ロールモデルは「ブラジル代表のネイマール」と明らかにしており、足裏を使ったドリブルや独特なリズムの仕掛けはどこかブラジル人選手の様にも見える。

FCソウルの下部組織出身の同選手は、2020シーズンのKリーグ・ジュニア(ユースリーグ)で10試合11ゴールをを挙げて得点王に輝いた。

そして昨シーズン、FCソウルとクラブ史上初の準プロ契約を結び、Kリーグ最年少出場記録となる17歳11ヶ月12日でKリーグデビューを果たした。これはオ・ヒョンギュが保持していた18歳14日の最年少出場記録を大きく塗り替える記録である。

今大会のメンバーへの選出は、パリ五輪を見据えての選考という意味合いが強い。しかし、今大会で目立った活躍を見せれば、一気にクォン・チャンフン、オム・ウォンサン、イ・ドンジュンが競う右WGのポジション争いに絡めるかもしれない。

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ぜひE-1韓国代表の最年少ドリブラーに注目していただきたい。

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