左SH:ハビエル・デ・ペドロ
現在:指導者
90年代から2000年代にかけて「名レフティ」の名を恣にしたデ・ペドロ。レアル・ソシエダの下部組織で育ち、1992年から2004年まで長くチームを支えた選手だ。決して身体的な能力には優れていなかったものの、正確なクロスやフリーキック、そして電撃のようなシュートを持っていた。
退団後はブラックバーン・ローヴァーズでプレミアリーグに挑戦したが全く活躍できず、ペルージャやヨテボリ、エルゴテリス、ブルゴス、ヴェラと徐々に下部リーグへと転落し、2008年に現役を引退した。
引退後は指導者となって下部リーグのクラブで活動。2018年には元妻へのDVと嫌がらせ行為で逮捕されるという事件も。