プレミアリーグで開幕2連勝を飾ったマンチェスター・シティ。
エティハド・スタジアムでの第2節ボーンマス戦は15時キックオフだったが、当日の気温は32度まで上昇した。
『Manchester Evening News』によれば、同スタジアムでの“馬鹿げた”日焼け止めクリーム禁止にシティファンたちが憤慨していたそう。
英国でも猛暑が続いており、シティはサポーターたちが水分補給できるように、500mlのペットボトル入り飲料水ならスタンドに持ち込めるとツイートした。
その際、あるファンが「日焼け止めクリームを持ち込むことはできますか?スタンド下段なので、日が降り注ぐはずです」と質問したところ、シティ側は「日焼け止めクリームのスタジアム持ち込みは許可されていません。サポーターの皆さんには、来場前に塗布したうえで水や帽子の持参をお勧めします」と返答。
この対応がSNS上で炎上したという。
ファンたちは「マジなのか?早急に考え直すべき。30度の暑さに晒されるのに持ち込み禁止?日陰もないなか、2時間も焼かなくてはいけないのか」、「バカな決定」、「この暑さのなかでなぜ禁止するのか理解不能」、「馬鹿げてる。少なくとも2時間ごとの日焼け止め使用が推奨されている。サポーターの安全が理由なら、試合中と試合後に日光に照らされる安全性はどうなる?誰もが自宅からスタジアムに直行し、直帰するわけではない」、「はあ?30度の暑さのなかで焼かれるしかないのか。今日のなかで一番バカげた話」などと反発。
皮膚がんを患っている親族もいるという声もあったため、シティ側は「全員ではありません。もし、医療的な理由で持ち込みが禁止されているものを持ち込む必要がある場合はメールで連絡が可能です」と返答。
その後、シティは「日焼け止めクリームが禁止されているという最初のコメントは管理上のミス」と釈明し、持ち込みは可能だと方針を変更している。