先日行われたチェルシー対トッテナムで、クリスティアン・ロメロに髪の毛を引っ張られてしまったマルク・ククレジャ。

【動画】ククレジャの髪をロメロが掴み倒すシーン

後半アディショナルタイムにペナルティエリア内でファウルを受けた…ようにも見えたが、レフェリーもVARもそれを問題視せずプレーは続き、その直後にトッテナムが同点ゴールを決めていた。

そのため、この判定に納得がいかないトーマス・トゥヘル監督とアントニオ・コンテ監督がヒートアップし、両者退場処分を受けることになったのだが…。

『Metro』によれば、この場面についてククレジャは以下のように話していたという。

マルク・ククレジャ

「試合中、ピッチ上ではあのビデオは見なかったよ。ただ映像では非常に明らかなことだね。レフェリーかVARのミスだった可能性があるよ。

審判はレッドカードかどうかをチェックしていると言っていたが、僕から見れば明白だよ。映像があるからね。何が起こったのかはわからないよ。

ただ、レフェリーがいい判断をすることもあれば、その逆もあるんだ。それがサッカーというものだし、あの試合ではエラーがあった。

これは僕の問題じゃないからね。選手は試合に集中しているし、次の試合では最後の最後で失点しないようにハードワークしなければならないかもね。

(ダヴィド・ルイスやグエンドゥージなど、髪が長い選手はそれを引っ張られるリスクがあるが、切るつもりは?)

ない、ないよ。これが僕のスタイルだからね。自分にとっては問題ないよ。クリスティアン・ロメロとも話したけど、あれはピッチ内での戦いだ。

彼との間に何の問題もない。試合の中でのアクションにすぎないものだよ。ただ、結果は変わっていたかもしれないので、重要な行動だったかもね」

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