今夏新たにアメリカ人実業家のトッド・ボーリー氏がオーナーになったチェルシー。現在他のクラブを買収するための交渉を進めているという。
『Evening Standard』によれば、マンチェスター・シティなどが行っている複数のクラブを買収してグループ化するビジネスモデルを、チェルシーにも導入したいと考えているそう。
そして、チェルシーは優秀なアカデミーを持っているとされるブラジルとポルトガルのクラブにアプローチし、買収の打診を行っているとか。
その中の一つはブラジルリーグの超名門であるサントスであるとのことだが、その打診は断られてしまったとも。したがって、現在はブラジルの他のクラブに手を伸ばしている段階であるそうだ。
マンチェスター・シティを経営しているシティ・グループは、各国のリーグのクラブを買収してサテライトチーム化している。
今夏の時点でニューヨーク・シティFCやメルボルン・シティ、ジローナ、トロワ、パレルモ、横浜F・マリノスなど11クラブがそのグループに入っている。
チェルシーも数年後にはそのようなグループ化された経営を行うことになるのだろうか…。
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