――チームメイトの中でも、乾貴士選手の存在はやはり大きいと感じます。2019年のアジアカップでも一緒にプレーされましたが、乾選手はどんな選手ですか?
明るいです(笑)。はい、明るいですね。ポジティブな声がけが多いので選手としても非常にやりやすいです。
サイドで起点を作ることができる選手の一人でもあるので、良いパスが出てきますし、そこでポイントができることによって、チーム全体に時間とタメができます。
明るいキャラクターとサッカーの上手さがチームには非常にプラスに働いています。
――チームメイトでもう一人、鈴木唯人選手。彼のドリブルは外から見ていても「何か違うな」と感じます。同じピッチに立っていて、鈴木選手のドリブルはどういう感じなんですか?
彼のタッチの感覚は、そうですね、かなり独特なものがあります。
間で受けるのが非常に上手く、間で向けて前を向くのも上手くて速いのでそこは武器になりますし、エスパルスの試合を見ても彼の良さは随所で出ていると思います。
チームとしてそこをもっと生かせればと思いますし、非常に独特なドリブルがあり、それでいてパスも上手いので、一緒にやっていて非常にやりやすい選手の一人ですね。
動画では他にも、この夏欧州からもあったというオファーを断り3年ぶりに清水エスパルスへ復帰した理由や、海外でのプレーを経験したからこそ感じるJリーグの良さ、さらには鈴木優磨、西村拓真、鎌田大地といった同じ「1996年生まれ」のアタッカーなどについて、たっぷり聞いているのでそちらもぜひ!(※インタビュー前編はこちら↓)
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清水エスパルスはJ1残留をかけ、10月22日(日)にジュビロ磐田、29日(土)には鹿島アントラーズといずれもホームのIAIスタジアム日本平で対戦する。