――個人的にですが、9月のヴァンフォーレ甲府戦。チームが3戦勝利なしというところで、2位か3位かでは全然違う状況の中、あの85分の決勝弾は本当にチームを救ったゴールとしてすごく印象に残っています。あのヘディング弾はどんなイメージで生まれました?
そういうふうに言われてみると、思い返せばそのゴールが大きかったというか、いいゴールだったなと思います(笑)。タイミング的にも時間帯的にも。大事な試合でしたし。
エースが試合を決める‼
今シーズン21ゴール目✨
🎦 ゴール動画
🏆 明治安田生命J2リーグ 第37節
🆚 横浜FCvs甲府
🔢 1-0
⌚️ 85分
⚽️ 小川 航基(横浜FC)#Jリーグ#横浜FC甲府 pic.twitter.com/ltU350jlPn
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) September 18, 2022
あの試合、僕自身もパフォーマンスが悪くなくて、ボールタッチする回数やゴール前に入っていく数も良い感覚がありました。
やり続ければ絶対にボールが来ると信じてプレーしていたので、本当に喉から手が出るくらいあの試合は点が欲しかったです。(長谷川)達也くんから素晴らしいボールが来ると何となく思いましたし、準備していたからこそ生まれたゴールでした。
しかも、ああいうヘディングは正面に行ってしまいがちなんですけど、しっかりと面を作ってボールを枠に入れられたことは自分の自信にもなりました。
動画では他にも、横浜FCへの完全移籍を決断した理由や、J1復帰を成し遂げたチーム、“ホットライン”を築いた長谷川竜也との関係性、さらには現役を引退する中村俊輔との思い出や、その中村の「途中出場、即コーナーキックでアシスト」で逆転弾を決めたホーム水戸戦など、たっぷり聞いているのでそちらもぜひ!
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なお、横浜で過ごした小中学生時代や、ジュビロ磐田への加入、2017年のU-20ワールドカップでの大怪我、ストライカーとしての覚悟や現在の日本代表などについて聞いたインタビュー後編の動画はYouTubeの『Qoly公式Ch.』にて近日配信予定なのでこちらもお楽しみに。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ