開幕3日目を迎えたFIFAワールドカップ・カタール大会。

グループCでは、アルゼンチン対サウジアラビア、メキシコ対ポーランドが行われる。

今日の注目選手たちを取り上げてみる。

アルゼンチン代表

25番:リサンドロ・マルティネス

マンチェスター・ユナイテッドに所属する24歳のDF。

この夏に80億円ほどの移籍金でに引き抜かれた左利きのセンターバックだ。DFとしては175cmと小柄ながら、不屈の闘志を秘める。

本人は身長に対する批判は「どうでもいい」と一蹴。「俺は全てのボールをかけて闘う。子供の頃は飢えに苦しんだし、ピッチに立てば、靴も買えなかった時代を思い出す。だから、屍を越えていかなければいけないなら、そうする」と豪語している。

また、193cmのオランダ代表ファンダイクもその意見に同意。「彼の身長を話題にしているやつらは、全くくだらない。彼はボール扱いがうまく、非常に情熱的だ。英国は選手を批判するのが大好き。それは変えられないからいいさ。彼は周囲の雑音なんか気にする必要はない」と話している。