16日、元ユーゴスラヴィア代表DFのシニシャ・ミハイロヴィッチ氏が白血病のために死去した。
ミハイロヴィッチ氏は現役時代イタリア・セリエAの黄金期で活躍したセンターバックで、ディフェンダーながら最大の持ち味は左足のキックであった。特にそのフリーキックは強烈なカーブを描きながらも正確無比のコントロールを誇り、多くのゴールを生み出した。
今回はそんな「直接フリーキックが最強だったセンターバックたち」をセレクトした。
シニシャ・ミハイロヴィッチ
直接フリーキックでのゴール数:31回
もちろん今回の記事のテーマとなったミハイロヴィッチが代名詞と言える。その左足はセリエAで唯一無二の「フリーキックだけのハットトリック」という記録を達成するほどであった。