FIFAワールドカップ・カタール2022の決勝戦でハットトリックを決め、さらに注目を集めることになったフランス代表FWキリアン・エムバペ。
今年夏にはレアル・マドリーへの移籍が噂されたものの、土壇場でパリ・サンジェルマンとの契約を延長することを決断し、大きな話題になった。
もちろんそのエピソードがあるため、スペイン方面からはエムバペに対する反感が根強く残っているのだが…。
『La Gazzetta dello Sport』によれば、レアル・マドリーは現在キリアン・エムバペの獲得に再度チャレンジしようとしているという。
そしてその条件とは、4年契約で年俸総額6億3000万ユーロ(およそ878.1億円)、さらに移籍金1億5000万ユーロ(およそ209.1億円)、それに加えて多額のボーナスが加わるとのこと。
その投資額はなんと10億ユーロ(およそ1393.8億円)に達するとか…。
レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、近い人々に「キリアン・エムバペの獲得に多額のお金を使う用意がある」と語ったとも。
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今年のエピソードを考えれば、プライドを傷つけられたレアル・マドリーの周囲の人々はエムバペの獲得に嫌悪感を抱くかもしれないが…。