日本代表のキャプテンとしてワールドカップを闘い終えた吉田麻也。
彼はTOKYOFMをキーステーションに放送中の「吉田麻也のチャレンジ&カバー」というラジオ番組を持っている。
ただ、大会直後ということで、仲良しの宮市亮が代役でパーソナリティを務めている。この日は「明日から別のポジションでプレーするとしたら、どこをやりたい?」というリスナーから質問に回答。
ウィングにこだわりを持つという宮市だが、ありかもしれないポジション、逆に絶対ムリなポジションについてこう話していた。
「僕は自分のウィングというポジション、サイドの攻撃的なポジションが好きなので、あんまりどこやりたいとかも…僕的には(ウィングが)天職な感じがするんですけれども。
僕はスピードが持ち味でして、横浜F・マリノスではハイラインといってDFラインを高く保ちながらプレーするんですけど、その分後ろにスペースを空けて、(そこを)足の速さでカバーするっていうプレーが多くて。
なので、足の速さが生きるポジションが意外にセンターバックだったりするんですね。なので、センターバックなんてやってみたいなぁとか思いますけれども。
逆に絶対嫌だなというポジションは、完全にボランチですね。ボランチっていうポジションは視野を360度確保しなければいけない。さらに、チームのためにバランスをとらなければいけない。
本当にバランスをとることが僕はすごく苦手なので…基本的には自己中にサッカーをやっていたいです!
とはいっても、ドイツ時代には色々ポジションをやってですね。サイドバックで出場なんかもしたんですけど、実は子供の頃から色んなポジションをやっていまして。GKもやりましたし、センターバックもやりましたし、サイドバックもやってましたね。
ただ、ボランチっていうか、真ん中のポジションだけはどうもしっくりこなくてですね…今後も絶対にやることはないのかなと思いますけれども。
逆にそこができたら、自分のプレーの幅も広がるじゃないか、なんて思いもありますけれど、ウィングというポジションへの思い入れがすごくありまして。
サイドを駆け上がるっていうプレーは本当に喜びを感じるというか、自分が武器にしているプレーなので、あまり他のポジションのことは考えず、ウィング一本道で頑張っていきたいと思います!」
背後のスペースをカバーするスピードが必要とされるハイライン時のセンターバックならアリかもと感じているようだ。
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一方、タッチラインを背にするウィングとは視野の広さが全く異なるボランチは嫌だとか。また、バランスをとるのは苦手で、自己中にプレーしたいという思いもあるとのこと。