今シーズン限りでアイントラハト・フランクフルトからの退団が噂されている日本代表MF鎌田大地。
契約は今年6月30日を持って満了を迎える予定となっており、先日はボルシア・ドルトムントへと移籍する可能性が高くなっていると報道されていた。
他のビッグクラブからのオファーも舞い込んでいることから、フランクフルトを離れることについてはほぼ確実であると伝えられる。
そして『sportbuzzer』によれば、フランクフルトはすでに鎌田大地の後釜として選手を獲得する寸前になっているそうだ。
記事によれば、それはリヨンに所属しているフランス代表MFフッサーム・アウアールであるとのこと。
アウアールはTransfermarktの市場価値で2000万ユーロと評価されているユーティリティMFで、かつてはアーセナルなどのビッグクラブ移籍が噂されたこともある選手であった。
フランス代表でも2020年10月のウクライナ戦でデビューを果たした経験を持っている有力な存在だったが、その後怪我もあって難しい時間を過ごしてきた。今季もわずか9試合にしか出場できていない状況にある。
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『Sport1』によればすでにアウアールはフランクフルトのメディカルチェックを通過しており、加入に向けての交渉もかなり進んでいるそう。移籍金はおよそ500万ユーロ(およそ7.2億円)になるとか。