プレミアリーグの舞台で活躍を続けるブライトンの日本代表FW三笘薫。

BBCで解説する元イングランド代表DFマイカ・リチャーズは、年間MVP候補のひとりに彼を指名した。

「自分が選んだ他の5選手は、PFA(イングランドサッカー選手協会)の年間MVP候補に入ることは確実だと思うが、ここではちょっとしたワイルドカードを選んでみた。

リヴァプールの選手たちは、日曜のマンチェスター・ユナイテッド戦では素晴らしかったが、あまりにも多くの選手たちが失望的なシーズンを送っているため、誰もここには含まれていない。

ケヴィン・デブライネも選ばなかった。彼はマンチェスター・シティで非常に優秀だが、我々が知っているほどには輝いていない。

アーセナルMFトーマス・パーテイも入っていたかもしれないし、ブレントフォードFWイヴァン・トニーにもその可能性があった。ハリー・ケインもトッテナムでゴールを決め続けている。この3人はかなり惜しかった。

フラムMFジョアン・パウリーニャは今季のベスト補強選手のひとりだが、このリストに入るとは思えない。

その代わりに、自分はブライトンの三笘を推す。

彼がドリブルで学位を取得したやり方は大好きだね。日本の大学で体育を専攻していた際、彼は卒論の一環として相手の倒し方を研究した。

攻撃的な選手は3~4試合だけ調子がいい幸運な時期にある場合があるが、三笘は毎週いいプレーをしているよ。

毎試合、ゴールやアシストはしないかもしれないが、彼は必ず相手を打ち負かす」

かつてマンチェスター・シティなどでプレーしたリチャーズは三笘のプレーに魅了されているようだ。なお、三笘は今季のプレミアリーグでペナルティエリア内での突破が最も多い選手でもある(17回)。

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リチャーズが選んだ他の候補は、カゼミロ(マンチェスター・ユナイテッド)、アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)、マルティン・ウーデゴール(アーセナル)、マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)、ブカヨ・サカ(アーセナル)。一押しハーランドのようだが、果たして。

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