今季限りでパリ・サンジェルマンとの契約が満了になるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。

パリ・サンジェルマンが契約更新を求めていると言われるほか、かつて所属していたバルセロナが獲得に動いていると言われ、去就が注目されている。

そして先日はリオネル・メッシの父親で代理人の一人でもあるホルヘ・メッシが、サウジアラビアを訪れていることが目撃された。

ホルヘ・メッシはサウジアラビアに展開されているマフード・スポーツアカデミーの校長を務めており、スポーツ大臣の友人であるアブドゥラー・ハマド氏と会っていたとのこと。

リオネル・メッシがサウジアラビアの観光局で大使を務めることもあっての訪問だったと伝えられているが、それと同時に移籍の話し合いも行われたのではないかと推測されている。

『Marca』によれば、現在サウジアラビアはリオネル・メッシに対して年俸2億2000万ユーロ(およそ307.1億円)のオファーを送ることを検討しているとか。

メッシの引き入れに動いているのはサウジアラビアの強豪アル・ヒラルであるという。4月から5月にかけてAFCチャンピオンズリーグの決勝で浦和レッズと対戦することが決まっているクラブだ。

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今年1月にクリスティアーノ・ロナウドがアル・ナスルに加入したことで大きな話題を集めたサウジアラビア。

国内ではスポーツを使ってサウジアラビアの社会的地位を世界的に高めていくプロジェクトが進められており、政治家が積極的に投資を行うことを議論しているそうだ。

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