エンリコ・キエーザ

90年代に所属したクラブ:サンプドリア、パルマ、フィオレンティーナなど

現役通算成績:557試合203ゴール

ユヴェントスに所属しているフェデリコ・キエーザの父親でもある名FW。4武にあたるセリエC2からのし上がってきた叩き上げの選手であり、下部リーグでの活躍が評価されて徐々にカテゴリを上げてきたというキャリアを持つ。

サンプドリアでは現イタリア代表監督のロベルト・マンチーニと黄金コンビで大ブレイクし、その後パルマとフィオレンティーナでセリエA屈指のストライカーとなった。機敏で力強く、さらにエレガントな選手で、自らゴールを奪うだけでなくアシストも得意。さらにフリーキックの名手でもあった一方、怪我の多さが欠点だった。