ジュゼッペ・シニョーリ

90年代に所属したクラブ:フォッジャ、ラツィオ、サンプドリア、ボローニャ

現役通算成績:614試合265ゴール

イタリア代表ではアリゴ・サッキ監督との対立が原因で活躍できなかったものの、セリエAでは常にゴールを量産した名ストライカー。小柄なためにインテルのユースから放出された後、小さなクラブを渡り歩きながらステップアップした。

特にラツィオでは素晴らしいゴールを量産。強烈で正確な左足のキック、助走を取らない独特のプレースキック、正確なクロスとパス、そして強靭なメンタリティを持っていた。引退後は八百長疑惑で逮捕されたものの、10年もの裁判の末に証拠不十分で一昨年無罪となっている。