ジャンルカ・ヴィアッリ
90年代に所属したクラブ:サンプドリア、ユヴェントス、チェルシー
現役通算成績:673試合259ゴール
チェルシー時代の「選手兼監督」での成功がよく話題になるヴィアッリであるが、選手のみで見ても素晴らしい実績を持つ。この世代では最強のストライカーの一人であり、高い得点力にチャンスを読むセンス、豊かな身体能力、アクロバティックなシュート、さらにサイドやトップ下もこなすパスセンスもあった。
引退後は解説者や指導者として活動していたが、2018年には膵臓がんの治療を行っていることを告白。回復した後に友人のロベルト・マンチーニに誘われてイタリア代表の団長となったが、残念ながら今年1月6日に58歳で死去した。