FIFAとUEFAからワールドカップやEUROなどの主催大会への参加停止を受けているロシア代表が、今年初開催となる中央アジア選手権の参加を辞退した。
ロシアのサッカーメディア「Championat」によると、今月18日にロシアサッカー連合が、中央アジアサッカー選手権辞退を決定したと報じた。連合は協議した結果、国内カップ戦の決勝戦など国内大会とレギュレーションが重なる過密日程のため、辞退を決定したと理由を明かした。
またロシア連合は「今後フレンドリーマッチを開催するため、多くの連盟と協議を続けている。対戦相手と日程は合意に達し次第、発表する」と公表した。
Russia confirm they will not participate in this year's upcoming CAFA Championship.
"The decision was due to the timing of the tournament, coinciding with domestic competitions, including the final of the Russian Football Cup." - RFU spokesman https://t.co/XN6GUR4TFS
— Martin Lowe (@Martin_Lowe_) April 19, 2023
2022年2月24日から始まったロシアによるウクライナへの侵攻により、ロシア代表はFIFAとUEFAからワールドカップやEUROなどの主催大会への参加停止を受けている。ロシア代表は今年に入ってイラン代表、イラク代表と対戦しており、1勝1分けとしていた。
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中央アジア選手権は今年6月10~20日までウズベキスタンとキルギスで共催される予定で、男子の選手権開催は今回が初めて。ゲストとしてオマーン代表が招待される予定だ。