FIFAとUEFAからワールドカップやEUROなどの主催大会への参加停止を受けているロシア代表が、今年初開催となる中央アジア選手権の参加を辞退した。

ロシアのサッカーメディア「Championat」によると、今月18日にロシアサッカー連合が、中央アジアサッカー選手権辞退を決定したと報じた。連合は協議した結果、国内カップ戦の決勝戦など国内大会とレギュレーションが重なる過密日程のため、辞退を決定したと理由を明かした。

またロシア連合は「今後フレンドリーマッチを開催するため、多くの連盟と協議を続けている。対戦相手と日程は合意に達し次第、発表する」と公表した。

2022年2月24日から始まったロシアによるウクライナへの侵攻により、ロシア代表はFIFAとUEFAからワールドカップやEUROなどの主催大会への参加停止を受けている。ロシア代表は今年に入ってイラン代表、イラク代表と対戦しており、1勝1分けとしていた。

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中央アジア選手権は今年6月10~20日までウズベキスタンとキルギスで共催される予定で、男子の選手権開催は今回が初めて。ゲストとしてオマーン代表が招待される予定だ。

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