J2ジュビロ磐田は6日、国際サッカー連盟(FIFA)の紛争解決室による「クラブの登録禁止処分」に関する解釈の変更について公式サイトで報告した。
昨年10月に磐田はFWファビアン・ゴンサレスの獲得に関する規約違反により、FIFAから補強禁止処分を下された。
トップチームを含め、すべての年齢カテゴリーの男子のチームが対象とした今季2回の登録期間(2023年第1および第2登録期間)における新規選手登録を禁止された。
そのため、磐田の育成組織に今季から入団した新加入選手は、日本サッカー協会(JFA)主催大会に出場できない状態だった。
だが処分の解釈変更で処分が緩和された。磐田は「クラブの選手育成を妨げないよう、15歳までの選手をユースチームへ登録することを許容する」と変更内容を記載。
【関連記事】新進気鋭!2023年のJリーグを沸かす「ルーキー選手」5選これにより15歳までの選手は、JFAに登録が必要となる大会活動への参加が許可された。