髙橋仁胡

2005年8月17日生まれ(17歳)

バルセロナ所属

10年前は長友佑都、内田篤人、酒井宏樹、酒井高徳がしのぎを削っていた日本代表のサイドバック。

彼らの後継者がいまだに現れないなか、彗星のごとく登場したのがこのバルセロナ育ちの17歳だ。2022年にU-19日本代表へ初招集され、U20アジアカップを経て今大会では3試合すべてに先発した。

バルサのトップチームで活躍する19歳のスペイン代表DFアレックス・バルデのように前にかかわるプレーを得意としており、一方でアルゼンチンの血を感じさせる守備での激しさを今大会でも見せてくれた。

バルセロナでアルゼンチン人の父親と日本人の母親の間に生まれた髙橋。スペイン、アルゼンチン、そして日本の国籍を選ぶことができる立場であり、今のところは日本を優先をする姿勢を見せているが今後どうなるかは分からない。

【関連記事】なぜ日本はU-20代表にA代表選手がいないのか…森保監督の答えが興味深い 「日本サッカーの変革が必要」

上述のようにサイドバック、特に左サイドバックが不足する日本にとって髙橋は貴重な人材。今年8月に18歳の誕生日を迎える彼を、早いうちにA代表へ招集するプランは間違いなく持っているはずだ。

【厳選Qoly】衝撃の予選敗退…パリ五輪に出ないブラジルの「世界的ヤングスター」10名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら