21位 スフェン・ボトマン(ニューカッスルDF)

(ニューカッスルの最終ラインでコンビを組む)ファビアン・シェアのしなやかさとともにソリッドさを提供する彼は、目立てないながらもニューカッスルで重要な存在だ。

昨夏に3500万ポンド(60億円)で加入して以降、リーグ最強のDFラインを形成。まだ23歳であり、マグパイズがオイルマネーを賢く使っている証拠だ。

20位 アレクシス・マカリステル(ブライトンMF)

彼ほどブライトンのアイデンティティを表現する選手はいない。

4年前に母国アルゼンチンから引き抜かれ、2度のレンタル移籍を経てチームに定着すると、ピッチ上でできないことはほぼなくなっている。

リオネル・スカローニ監督のワールドカップ優勝チームにとっても、グレアム・ポッターとロベルト・デゼルビにとっても、彼が非常に貴重な存在だったのは、おそらくそのためだろう。

アルゼンチン代表では中盤のより深い位置の中心選手としてプレーした。(ブライトンでは)ファイナルサードでの攻撃役として、またモイセス・カイセドとともに相手のファーストプレスをかわすボールキャリアーとして使われた。

そのハングリーさとインテンシティで、ブライトンの欧州進出とFAカップ準決勝進出に貢献するとファンからの人気も獲得。いまではプレミアリーグで最も注目されるMFのひとりであり、あらゆるクラブがこぞって欲しがっている(リヴァプールへの移籍が決定)。