15位 ミゲル・アルミロン(ニューカッスルFW)
プレミアリーグでは最初の117試合でわずか10ゴールだったが、W杯中断後は8試合で7ゴールを量産し、月間MVPにも選出された。それがエディー・ハウ監督のもとで彼が見せた成長である。
14位 イヴァン・トニー(ブレントフォードFW)
ここ数年、ハードルが高くなるたびに彼はそれを越えてきた。
3年前に3部リーグで得点王に輝くと、2年前の2部リーグでは頂点に立ち、昨季はプレミアリーグで12得点を挙げ、トップリーグでの実力を証明した。
ブレントフォードのタリスマンは、マンチェスター・シティ戦で2ゴールを決めて勝利に貢献するなど、今季も新年を迎える前に12ゴールを記録。
トップストライカーを知り尽くしているペップ・グアルディオラ監督も、その日、チームが「並外れた選手」によって「苦しんだ」ことを認めた。
トニーの得点量産は2023年まで続き、ゴールデンブーツレースで彼の前にいるのはハリー・ケインとアーリング・ハーランドだけである。
昨年11月、彼はFAから232件の賭博規則違反の疑いで告発され、1カ月後にはさらに30件が追加された。今年2月、27歳のストライカーは、その多く(すべてではないが)を認めた。
しかし、その裁定が進む一方、ブレントフォードをトップ10に押し上げるために何度もDFを翻弄してネットを揺らした。
古巣であるニューカッスル戦では2018年以降で初となるPK失敗。それまでは24本連続で成功させていたのだが。だが、そのわずか15分後にPKでゴールを奪ってみせた。まさにトニー、最も大事な場面で冷静さを見せつけた。