かつてフランス代表の10番として世界最高峰の選手に君臨したジネディーヌ・ジダン。
『Téléfoot』のインタビューでこんな話をしていたことが話題になっている。
「現在のサッカーはフィジカル的に大きく変わった。
当時はフィジカルがよくなくても、大したことではなかった。テクニックがあればなんとかなった。だが、今はより難しくなっている。
私にとってもフィジカルが問題だったかもしれない。
真面目だったし、(酒ではなく)水を飲み、ストレッチをしても、回復するのが難しかった。
2023年のフィジカルに自分が準備ができていたかは分からない」
現在は無所属のジダンはサッカーをよく見ているという。彼が引退したのは2006年だが、当時と比べるとテクニック以上にフィジカル的要素が大きくなっているとのこと。
実際、自分もフィジカルに苦しんだと感じており、いまのフィジカルサッカーのなかでやっていけたのるかも疑問に思っているようだ。