20日に開幕するFIFA女子ワールドカップ。日本女子代表(なでしこジャパン)は22日にザンビアとの初戦を戦う。

各国の海外メディアは今大会の注目選手を取り上げており、日本のなかで注目されているのは長谷川唯だ。

『ESPN』の「2023年女子W杯でプレーする最高の25人」では14位、『Al Jazeera』の「今大会の注目選手10人」でも8位にランク。そして、『Opta Analyst』の「女子W杯で見るべき注目の10人」のひとりにも選ばれていた。

『ESPN』

今大会の日本代表メンバーで代表キャップ数が熊谷紗希(134)に次ぐ、2番目の長谷川(65)。ステップアップして日本の中盤の主軸になる責務を負う。

相手の守備を切り裂くパスセンスを持つクリエイティブな“10番”だ。

チームをグループステージ突破に導くために、初出場の若手たちを牽引するために、さらなるリーダーシップを発揮する必要がある。

全てがうまくいけば、喜びがもたられるかもしれない日本において、最もエキサイティングな選手のひとりになりえる。長谷川には誰もが注目しているはずだ。

『Al Jazeera』

マンチェスター・シティのスターである彼女は、守備だけでなく攻撃も得意としているため、才能豊かななでしこのなかでも重要な戦力になっている。

代表戦65試合で14ゴールと、26歳の長谷川はすでに素晴らしい経歴を持っている。

彼女は代表でも成功を収めており、2018年には女子アジアカップとアジア競技大会で優勝している。