いろいろ言う人はいるよ。そりゃ56歳にもなれば厳しいところもある。だけどプロってそれだけではない。カズは人もお金も動かせる。
いつまでやるの、と聞いたら『わからない』って。それは他に好きなことがないから。サッカー以外やりたいことがないから、情熱を一番傾けられて、どうしたらいいのかと考える。
情熱ってよく言うけど、それを持ち続けるって大変だなって。カズだったら辞めても生活できるし、いくらでも選択肢があるんだよ。
だけど彼はそれしか情熱を傾けられない。しかも、それが言えてしまうというね。
だから、カズを見ていると自分ももっと頑張らなきゃなと。50歳だからもう…とか言っている場合じゃないよと、自然に思わされる」
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プロ選手というのはお金を生まなければならないもので、カズは56歳になってもその価値を持ち続けていて、そこにすべての情熱を注いでいる。誰にも真似することができないエネルギーと純粋さに凄さを感じているようだ。