今夏のマーケットでスペイン2部のウエスカに加入することになったと伝えられた日本代表MF橋本拳人。
ところが、7月の段階で両者の間で合意に至ったにもかかわらず、移籍マーケットの締め切りまで10日を切った段階でも加入に漕ぎ着けていない。
ウエスカはこの夏にミゲル・ロウレイロ、イケル・コルタハレナ、イバン・マルトス、アレックス・バルボア、オスカル・シエルバ(買い取り)、サミュエル・オベング(ローン)が加入。
さらに昨季オサスナから借りていたハビ・マルティネスもローン契約の延長という形で再加入する予定だと伝えられている。
ところが『Heraldo』によれば、この状況になってもまだ橋本拳人の加入については全くの保留状態であるとか。上記のハビ・マルティネスやBチーム所属のラファ・トレサコを含め、まだチームに登録できないようだ。
以前はビザが発行されないという官僚的な問題だと伝えられていたが、さらにチームに課せられているサラリーキャップ(給与制限)の影響があり、何らかの方法で人件費を削る必要があるという。
ウエスカはパトリック・ソコ、アブ・カンテ、ダニ・エスクリチェ、アンドレイ・ラティウなどの売却に動いているとのことだが、もしこれらの交渉がうまく行かなければ、橋本拳人の立場が宙に浮いてしまう可能性も…。
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なお、ウエスカは今シーズンの開幕から2試合を終えて1分け1敗の19位と苦しいスタートに。ファンからは混乱を続ける経営陣に対する批判の声が高まっているという。
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